本日はコミックマーケットC90、3日目でお誕生日席にスペースを頂いている日でありました。
ですがB5のペラ紙ごめんなさいペーパーを置いてマヌケな顔で鎮座するに終わり、
心から反省しております。

1日15時間以上ペンを握ろうとも発刊予定だったフルカラー本の原稿は一向に進まず、
仕事の作業に忙殺されている方が数倍も気が楽になる有様で、
描きたいものを描くだとか、表現したいことをペンの力に託すというような絵描きとしての根本が崩れている近況でした。
 
毎日数字を扱っている税理士であろうと、皆が微積分や複素数の美しさに感動するたぐいの数字好きではない、というようなのに似ているかもしれません。 


絵を描くことは好きですし、絵を見ることも好きです。
しかし必ずしも創作が好きではないようです。
(勘違いされがちですが、版権モノ・二次創作の対角としてのオリジナル創作が苦手、
という意味ではありません)


限られた期間、リソース、人員、予算、その中でこねくり回してひねり出さねばならない環境下でこそ、
自分の真価が発揮されるように思いました。
気取った言い方をすれば、白いキャンバスがなによりも苦手です。
そして同人誌即売会という場を、その限られた環境と捉えられていないのが現状です。
なんでもできちゃうせいでなんにもできなくなっちゃうループになってしまいました。


絵を描き始めてようやく4年が経ち、
幸いにも絵とディレクター業を生業とすることができる状態ではありますが、
今一度、絵、そして同人というものとの付き合い方を考えなおす時期かなと感じています。


なにはともあれ、
今日わざわざスペースの番号をメモしてブースまでいらして下さった方がひとりでもおられたことで、
本当に嬉しくも悲しみをおぼえたことは確かです。